年収1,750万円は、課税所得が1,800万円の税率ジャンプライン(33%→40%)に近づく重要な年収帯です。月々の手取りは約96.2万円で、手取り率は66.0%です。
課税所得が1,800万円を超えると所得税率が33%から40%に跳ね上がり、住民税10%と合わせた限界税率は50%を超えます。この税率ジャンプの前後では、所得控除を積み上げて課税所得を1,800万円以下に抑えることが極めて重要です。
控除の積み上げ戦略として、iDeCo(年27.6万円)、小規模企業共済(年84万円、対象の場合)、ふるさと納税(上限目安約43万円)、生命保険料控除(最大12万円)をすべて適用すれば、合計120万円以上の課税所得圧縮が可能です。副業収入がある場合は副業の税金シミュレーターで最適な申告方法を確認しましょう。
この年収帯のポイント
年収1,750万円は、外資系企業の上級管理職や医師・弁護士の中堅層に多い年収帯です。月の手取りは約95万円で、生活面では十分な余裕がありますが、税負担は非常に重くなります。
所得税率40%が広く適用されるため、限界税率は所得税40%+住民税10%=50%です。追加で100万円稼いでも手取りは50万円しか増えない計算です。
節税のヒント