月収45万円は、管理職や上級専門職に多い月収帯で、年収換算で540万円〜720万円程度に相当します。日本の給与所得者の上位25%前後に位置する水準です。

標準報酬月額は44万円(第28等級)と判定されます。社会保険料の本人負担は月額約64,762円で、年間にすると約78万円もの社会保険料を負担していることになります。会社負担分を含めると、労使合計で年間約157万円以上が社会保険制度に拠出されています。

この月収帯では、賞与にかかる社会保険料にも注意が必要です。賞与からも健康保険料・厚生年金保険料が控除され、賞与の標準賞与額には上限(健保: 年度累計573万円、厚年: 1回150万円)が設けられています。月給が高い方は、年俸を月給と賞与にどう配分するかで社会保険料の総額が変わる場合があります。また、退職金制度がある企業では、退職金は社会保険料の対象外となるため、長期的な報酬設計において有利です。副業収入がある場合、副業先でも社会保険の加入要件を満たすと合算して保険料が計算されるため、事前に確認しておきましょう。