月収20万円は、大卒新入社員の初任給として最も一般的な水準です。厚生労働省の「賃金構造基本統計調査」によると、大卒初任給の平均は21万円前後であり、この月収帯に該当する方は非常に多くいます。
標準報酬月額は20万円(第17等級)に判定されます。社会保険料の本人負担は月額約29,410円で、これは月収の約14〜15%に相当します。健康保険料・厚生年金保険料は労使折半のため、会社も同額を負担しています。
手取りは月約160,102円となり、一人暮らしの場合は家賃を手取りの3分の1(約5.3万円)以内に抑えることが理想です。首都圏では家賃相場が高いため、社宅制度や住宅手当がある企業では実質的な手取りが改善します。この月収帯では雇用保険料(月1,200円)の負担は軽いですが、万が一の失業時に基本手当を受給できるため重要な保障です。社会保険は「天引き」に見えますが、将来の年金・医療保障・失業保険として確実にリターンがある制度です。