月収15万円は、パートタイム労働者や新入社員の社会保険適用が始まる月収帯です。2024年10月の制度改正により、従業員51人以上の企業では月収8.8万円以上で社会保険の加入対象となりましたが、月収15万円は正社員として一般的に社会保険に加入する水準です。
標準報酬月額は15万円(第12等級)に判定され、社会保険料の本人負担は月額約22,057円となります。手取りは月約122,011円で、額面の約81.3%が手元に残る計算です。
この月収帯では、社会保険料の負担感が大きく感じられるかもしれませんが、厚生年金に加入することで将来の年金受給額が国民年金のみの場合と比べて大幅に増加します。月収15万円で40年間加入した場合、老齢厚生年金は年間約30万円程度が上乗せされます。また、健康保険に加入することで、傷病手当金(給与の約3分の2、最大1年6ヶ月)や出産手当金といった手厚い保障を受けられるメリットがあります。扶養に入るか自分で社会保険に加入するかの判断は、将来の年金額や保障内容を考慮して決めましょう。