年収300万円の方がiDeCoに加入すると、掛金月額23,000円(上限)の場合で年間約41,690円の節税効果があります。この年収帯では所得税率が5〜10%の区間にあたり、住民税10%と合わせて掛金の約15〜20%が節税として戻ってくる計算です。

iDeCoの最大のメリットは、掛金が全額所得控除になることです。年収300万円の方が月23,000円(年27.6万円)を拠出すると、その全額が課税所得から差し引かれます。これにより所得税と住民税の両方が軽減されます。20年間続けた場合の累計節税額は約83万円に達し、掛金の元本に加えて大きな節税メリットが得られます。

まずは無理のない金額(月5,000円〜)から始めることをおすすめします。iDeCoは掛金の変更も可能なので、昇給に合わせて段階的に増額していくのが効果的です。ただし、60歳まで原則引き出せない点には注意が必要です。生活防衛資金(生活費3〜6ヶ月分)を確保した上で、余裕資金で運用しましょう。