失業手当(基本手当)の仕組み
失業手当(正式名称:雇用保険の基本手当)は、会社を退職して次の仕事を探している間の生活を支えるための制度です。ハローワークで求職の申込みをした上で受給できます。
基本手当日額の計算方法
退職前6ヶ月の賃金合計を180で割った「賃金日額」に、給付率(45%〜80%)を掛けて算出します。賃金日額が低いほど給付率が高くなる仕組みで、離職前の生活水準に応じた給付を受けられます。
2026年の制度改正ポイント
- 給付制限期間の短縮:自己都合退職の給付制限が原則3ヶ月→2ヶ月に短縮。
- 教育訓練受講者の優遇:離職前2年間に教育訓練を受けた場合、給付制限が1ヶ月に。
- 基本手当日額の上限額変更:毎年8月に改定される上限額が物価に応じて調整。
受給の流れ
- 離職票を受け取る:退職後、会社から離職票が届きます(通常2週間程度)。
- ハローワークで求職申込み:離職票を持参してハローワークで手続き。
- 待期期間(7日間):届出から7日間は全員共通の待期期間。
- 給付制限期間:自己都合退職の場合、2ヶ月(または1ヶ月)の給付制限。
- 受給開始:認定日にハローワークで失業認定を受け、約1週間後に口座に振込。
注意点
- アルバイト・パートをした場合、その日数分が減額または不支給になることがあります。
- 受給中は4週間に1回の失業認定日にハローワークに行く必要があります。
- 受給期間は原則として離職日の翌日から1年間です。この期間を過ぎると給付日数が残っていても受給できません。