電気代の仕組みを理解しよう
電気料金は「基本料金」「従量料金(電力量料金)」「再エネ賦課金」「燃料費調整額」の4つで構成されます。プランを比較する際は、それぞれの項目を正しく理解することが大切です。
基本料金
契約アンペア数に応じて毎月かかる固定費です。東京電力の従量電灯Bの場合、10Aあたり約311円で、30A契約なら約935円/月です。関西・中国・四国・沖縄エリアは「最低料金制」で、アンペア制ではありません。
従量料金(3段階制)
大手電力会社の従量電灯プランでは、使用量に応じて3段階の単価が設定されています。
- 第1段階(〜120kWh):最も安い単価。生活に最低限必要な電力量。
- 第2段階(121〜300kWh):標準的な単価。平均的な家庭の使用量。
- 第3段階(301kWh〜):最も高い単価。使用量が多いほど割高に。
再エネ賦課金(2026年度)
再生可能エネルギー発電促進賦課金は、FIT制度に基づく買取費用を全ての電気利用者で負担する制度です。2026年度の単価は3.49円/kWhで、月300kWh使用の場合は約1,047円の負担になります。
燃料費調整額
火力発電に使用する燃料(LNG・石炭・原油)の価格変動を電気料金に反映する仕組みです。2026年3月時点では概ね-2〜+3円/kWh程度で推移しています。本ツールでは各エリアの平均的な値を使用しています。
新電力のメリット・デメリット
- メリット:大手より安い単価、ポイント還元、セット割引(ガス・通信など)
- デメリット:市場連動型プランは価格変動リスクあり、撤退リスク、解約金がかかる場合も
電気代を節約する5つのポイント
- 契約アンペアの見直し:同時に使う電気量を減らせば、契約を下げて基本料金を節約できます。
- 電力会社の切り替え:比較サイトで最安プランを探し、乗り換えましょう。
- 省エネ家電への買い替え:10年前のエアコンから最新型に替えると消費電力が約30%削減。
- 待機電力のカット:使わない家電のコンセントを抜くだけで年間約6,000円の節約に。
- 電気の使い方の工夫:エアコンの設定温度を1度変えるだけで約10%の節電効果。