日本の平均年収データ【2026年版】

最終更新日: 2026年3月27日 / 出典: 国税庁民間給与実態統計調査

日本の平均年収を年代別・性別ごとにまとめたデータページです。 平均値だけでなく中央値四分位数(25パーセンタイル・75パーセンタイル)も掲載しており、 年収分布の実態をより正確に把握できます。データはCSV形式で無料ダウンロードできます。

このデータの読み方 — 平均値より中央値が役立つ理由

年収統計を見るときに最も大切なのが、「平均値」と「中央値」の違いを理解することです。平均値は全員の年収を合計して人数で割った値で、ごく一部の高所得者がいると大きく引き上げられます。一方中央値は、全員を年収順に並べたときにちょうど真ん中に来る人の年収で、「ふつうの人の年収水準」をより忠実に表します。日本全体では平均458万円に対し中央値は400万円と約58万円の差があり、これは年収の高い層が平均を押し上げていることを示しています。自分の立ち位置を知りたいときは、平均よりも中央値を基準にするのがおすすめです。

さらに本データでは四分位数(25パーセンタイル・75パーセンタイル)も掲載しています。25パーセンタイルは「下から4分の1の位置にいる人」、75パーセンタイルは「上から4分の1の位置にいる人」の年収です。たとえば全体では25%タイルが300万円、75%タイルが560万円なので、多くの人がこの300万〜560万円の幅に分布していることがわかります。自分の年収がこの範囲のどこにあるかを見れば、同年代・同性別の中での相対的な位置が把握できます。

活用のポイント

  • 年代×性別で比較する:自分と同じ年代・性別の行を見て、平均・中央値と比べてみましょう。
  • 転職・昇給の目標設定に:75パーセンタイルの値は「その層で上位を目指すときの目安年収」として使えます。
  • 手取りに換算して考える:年収はあくまで額面です。実際に使える金額を知るには手取り計算ツールで換算してください。

全体の平均年収

日本全体の平均年収は458万円、中央値は400万円です。平均値は高年収層に引き上げられるため、中央値の方が「一般的な年収水準」をより正確に表します。

性別 平均年収 中央値 25%タイル 75%タイル
全体 458万円 400万円 300万円 560万円
男性 563万円 500万円 380万円 680万円
女性 314万円 280万円 220万円 380万円

年代別・性別の平均年収一覧

年代が上がるほど平均年収は上昇し、50代男性が631万円で最も高くなります。一方、60代では定年退職・再雇用の影響で大きく下がります。

年代 性別 平均年収 中央値 25%タイル 75%タイル
20代 全体 352万円 330万円 260万円 420万円
男性 378万円 350万円 280万円 450万円
女性 326万円 310万円 250万円 390万円
30代 全体 452万円 430万円 340万円 550万円
男性 520万円 490万円 380万円 630万円
女性 383万円 360万円 290万円 460万円
40代 全体 513万円 480万円 370万円 640万円
男性 598万円 560万円 420万円 730万円
女性 408万円 380万円 300万円 500万円
50代 全体 537万円 500万円 380万円 670万円
男性 631万円 590万円 440万円 780万円
女性 417万円 390万円 300万円 510万円
60代 全体 398万円 360万円 260万円 500万円

年代別の平均年収グラフ

年代別の平均年収を棒グラフで可視化しました。全体・男性・女性の3系列を並べて比較できます。

データダウンロード

年代別・性別の平均年収データをCSV形式でダウンロードできます。研究・記事執筆・プレゼン資料等にご自由にお使いください。

salary-statistics-2026.csv
年代別×性別 平均年収・中央値・四分位数(17行 / UTF-8)
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引用・クレジット表記ガイド

本データを記事やレポートで引用する際は、以下のクレジット表記をお願いします。

推奨クレジット表記:

出典: くらしの計算機(https://calclife.net/)「日本の平均年収データ 2026年版」

ライセンス: CC BY 4.0 - 出典を記載いただければ、商用利用を含め自由にご利用いただけます。

よくある質問

平均年収と中央値はどう違いますか?どちらを見るべきですか?

平均年収は全員の年収を合計して人数で割った値で、一部の高所得者に引き上げられます。中央値は全員を年収順に並べたときの真ん中の人の年収で、「一般的な水準」をより正確に表します。日本全体では平均458万円に対し中央値は400万円。自分の立ち位置を知るには中央値を基準にするのがおすすめです。

なぜ50代男性の平均年収が最も高いのですか?

50代は役職定年前で管理職としての賃金がピークに達するためです。本データでは50代男性が631万円で最高となっています。60代になると定年退職・再雇用で給与が下がるため、全体平均は398万円まで低下します。年功序列の賃金カーブが今も一定程度残っていることがうかがえます。

男女で年収差が大きいのはなぜですか?

本データでは男性563万円に対し女性314万円と差があります。これは女性に非正規雇用やパート勤務が多いこと、出産・育児によるキャリア中断、管理職比率の差などが背景にあります。フルタイム正社員同士で比べると差は縮まりますが、雇用形態を含めた全体では大きな開きが残っています。

このデータは商用利用できますか?

できます。本データはCC BY 4.0ライセンスで公開しており、出典(くらしの計算機 https://calclife.net/)を明記すれば、記事・レポート・プレゼン資料などで商用利用を含め自由にお使いいただけます。CSV形式でのダウンロードも無料です。

関連する計算機・データ

データ出典: 国税庁「民間給与実態統計調査」
本ページのデータは国税庁が毎年公表する民間給与実態統計調査の結果に基づいています。 四分位数は同調査の分布データから算出した推計値です。 最新の調査結果は国税庁の公式ページでご確認ください。