年代別の貯蓄額|平均・中央値の早見表と診断

最終更新: 2026年10月 / 出典: 金融経済教育推進機構(J-FLEC)家計の金融行動に関する世論調査 2025年

二人以上世帯の貯蓄額(金融資産保有額)は、全体で平均1,940万円・中央値720万円です。年代別の一覧と、あなたの貯蓄が中央値・平均と比べてどこにあるかが分かる診断を載せています。

年代別の貯蓄額(二人以上世帯)

世帯主の年代中央値平均平均÷中央値
20歳代125万円525万円4.2倍
30歳代311万円1,096万円3.5倍
40歳代500万円1,486万円3.0倍
50歳代700万円1,908万円2.7倍
60歳代1,400万円2,683万円1.9倍
70歳代1,178万円2,416万円2.1倍
全体720万円1,940万円2.7倍

金融資産を保有していない世帯を含む値。金融資産は預貯金・株式・投資信託・債券・保険などの合計で、自宅や車は含みません。

あなたの貯蓄は多い?少ない?

万円

年代別の貯蓄額の見方

平均より中央値を見る理由

貯蓄額の平均は、数千万円以上を持つ一部の世帯に引っ張られて高く出ます。どの年代でも平均は中央値を大きく上回り、全体では平均が中央値の約2.7倍です。「ちょうど真ん中の世帯」を表す中央値のほうが、実際の暮らしの感覚に近い目安になります。

40代の中央値は前年から倍増

2025年調査では、40歳代の中央値が500万円で、前年の250万円から倍になりました。年によって変動があるため、1年分の数値だけで一喜一憂せず、年代ごとの水準と、自分の積み立てペースを合わせて見るのがおすすめです。

貯蓄を増やすには

固定費の見直しと、積み立てを自動化する仕組み作りが基本です。iDeCoは掛金が全額所得控除になり、新NISAは運用益が非課税になります。NISAとiDeCoの違いや、老後資金の不足額、家計の黄金比もあわせて確認してください。

よくある質問

貯蓄の「平均」と「中央値」はどちらを見ればよいですか?
実感に近いのは中央値です。平均は一部の資産が多い世帯に引っ張られて高く出ます。二人以上世帯の全体では、平均が1,940万円なのに対し中央値は720万円で、約2.7倍の差があります。自分の位置を見るときは、まず中央値と比べてください。
この貯蓄額には何が含まれますか?
預貯金のほか、株式・投資信託・債券・生命保険・個人年金保険など、金融資産の合計です。自宅や車などの実物資産、事業用の資産は含みません。金融資産を持っていない世帯も集計に含まれています。
一人暮らし(単身世帯)の貯蓄額も同じですか?
いいえ。このページの数値は二人以上世帯の調査です。単身世帯は別の集計になり、一般に二人以上世帯より少なくなります。比べるときは、世帯の形が同じ数値を使ってください。
貯蓄が中央値より少ないと、老後は厳しいですか?
年代や収入、住居費、これからの収入の伸びで大きく変わります。若い年代ほど今後の積み立てで差が埋まります。目安としては、毎月いくら積み立てれば何歳でいくらになるかを、積立シミュレーションで確認するのが近道です。
年代別の数値は毎年変わりますか?
毎年6〜7月に実施され、12月ごろに公表されます。2025年調査では、40歳代の中央値が前年の250万円から500万円に上がるなど、年によって変動があります。最新の公表値は、金融経済教育推進機構(J-FLEC)の「家計の金融行動に関する世論調査」で確認できます。